【全目次】言ってはいけない残酷すぎる真実 / 橘玲【要約･もくじ･評価感想】 #言ってはいけない #残酷すぎる真実 #橘玲

2023年5月18日

橘玲さんの「言ってはいけない残酷すぎる真実」の全もくじを紹介します。

目次は本の要約が書かれており、伝えたいことが学べるので本の内容を一気に知ることができます。
目次が気に入りましたら是非直接本を手に取ってみてください。

では目次を見ていきましょう！

【言ってはいけない残酷すぎる真実目次】Ⅰ 努力は遺伝に勝てないのか【橘玲･要約･もくじ】

【言ってはいけない残酷すぎる真実目次】1 遺伝にまつわる語られざるタブｰ【橘玲･要約･もくじ】

馬鹿は遺伝なのか

依存症・精神病は遺伝するのか

犯罪は遺伝するの

【コラム1】
遺伝率

【コラム2】
遺伝と犯罪

【言ってはいけない残酷すぎる真実目次】2 「頭がよくなる」とはどういうことか -知能のタブ-【橘玲･要約･もくじ】

親の収入と子どもの学歴の関係は

人種とIQについてのタブー

差別のない平等社会をつくれないワケ

「知能格差」の真因とは

【コラム3】
ユダヤ人はなぜ知能が高いのか

【コラム4】
アジア系の知能と遺伝

【言ってはいけない残酷すぎる真実目次】3 知識社会で勝ち抜く人、最貧困層に堕ちる人【橘玲･要約･もくじ】

経済格差の根源は何か

超高学歴でエリート主義のスノッブたち

強欲な1%と善良で貧しい99%

日本社会に潜む「最貧困層」

【言ってはいけない残酷すぎる真実目次】4 進化がもたらす、残酷なレイプは防げるか【橘玲･要約･もくじ】

犯罪は「凶暴な男」の問題

進化のために赤ん坊が殺される

妻殺しやレイプを誘発する残酷な真実

オランウータンもレイプする

夫婦間のレイプはなぜ起こるのか

【コラム5】
実の親と義理の親の子殺し

【コラム6】
家庭内殺人と血縁

【言ってはいけない残酷すぎる真実目次】5 反社会的な人間はどのように生まれるか【橘玲･要約･もくじ】

こころを支配するもの

心拍数と反社会的行動の因果関係

犯罪者になる子ども、実業家になる子ども

「発汗しない子ども」は良心を学習できない

「賢いサイコパス」と「愚かなサイコパス」

少年犯罪者や異常性欲者への驚得の治療法

脳科学による犯罪者早期発見システム

子どもの選別と親の免許制

非科学的な人権侵害よりも脳科学による監視社会を

【コラム7】
犯罪と妊婦の喫煙・飲酒

【言ってはいけない残酷すぎる真実目次】Ⅱ あまりに残酷な「美貌格差」【橘玲･要約･もくじ】

【言ってはいけない残酷すぎる真実目次】6 「見た目」で人生は決まる -容貌のタブ-【橘玲･要約･もくじ】

写真から性格や未来がわかる

外見から知性は推測できる

「最初の直感」の的中率

「面長の顔」は「幅の広い顔」に殺されている

顔立ちによる残酷すぎる損得

【言ってはいけない残酷すぎる真実目次】7 あまりに残酷な「美貌格差」【橘玲･要約･もくじ】

美人とブスでは経済格差は3600万円

「美貌格差」最大の被害者とは

会社の業績を上げる経営者の☺とは

容姿による差別を生む市場原理

【言ってはいけない残酷すぎる真実目次】8 男女平等が妨げる「女性の幸福」について【橘玲･要約･もくじ】

「男と女は生まれながらにしてちがっている」

男と女は別々1のものを見ている

「男らしさ」「女らしさ」の正体とは

「母性愛」のもと、オキシトシン

男女でちがう「幸福の優先順位」

【コラム8】
女子校ではなぜ望まない妊娠が少ないのか

【言ってはいけない残酷すぎる真実目次】9 結婚相手選びとセックスにおける残酷な真実【橘玲･要約･もくじ】

一夫多妻と一夫一妻はどちらが得か

メスの狡猾な性戦略

避妊法の普及が望まない妊娠を激増させる

低学歴の独身女性があぶれる理由

【言ってはいけない残酷すぎる真実目次】10 女性はなぜエクスタシーで叫ぶのか?【橘玲･要約･もくじ】

ヒトの本性は一夫一妻?

宰丸とペニスの秘密

女性の性衝動は弱いのか?

チンパンジーとボノボ

農耕社会がすべてを変えた?

女性がエクスタシーで叫ぶ理由

フリーセックスのユートピアは遠い

【言ってはいけない残酷すぎる真実目次】Ⅲ 子育てや教育は子どもの成長に関係ない【橘玲･要約･もくじ】

【言ってはいけない残酷すぎる真実目次】11 わたしはどのように「わたし」になるのか【橘玲･要約･もくじ】

双生児の奇妙な類似

「高貴な血」と「穢れた血」

遺伝するもの、しないもの

「こころの遺伝」の明暗

【言ってはいけない残酷すぎる真実目次】12 親子の語られざる真実【橘玲･要約･もくじ】

「氏が半分、育ちが半分」の真偽

言語・宗教・味覚にまつわる遺伝の真相

子どもはなぜ親のいうことをきかないのか

【言ってはいけない残酷すぎる真実目次】13 「遺伝子と環境」が引き起こす残酷な真実【橘玲･要約･もくじ】

同じ遺伝子でもちがう性格になるケース

「選抜された22人の少年たち」の実験

黒人少年が生き延びるたったひとつの方法

英才教育のムダと「バカでかわいい女」

あとがき
註釈:參考文献

言ってはいけない残酷すぎる真実のページ

言ってはいけない―残酷すぎる真実―（新潮新書）

ジャンル

【評価･感想･口コミ】言ってはいけない残酷すぎる真実 / 橘玲【Amazonレビューを引用】

読書好きの人がいろいろな本のいろいろな仮説を紹介するだけの良書

事実を織り混ぜながら仮説であったり、有力な情報だったりを紹介しいる本である。　冒頭で著者は述べることにはすべてエビデンス(証拠)があると述べているが内容の大半は統計的な観測結果を仮説で説明するという内容になっており、多くの結論は「説」で締め括られている。　実験結果や参考文献があるという点においてエビデンスがあると述べているが結論にはエビデンス(証拠)があるとは述べていない。　確定的な証拠というものが少なく、著者自身も大胆な仮設を特に熱心に説明しているので、本全体の信憑性が疑わしく感じてしまう。　また、様々な仮設を提示しているが、著者自身がどのような世界観を持っているか、今後の世界が紹介されている仮設によってどうなっていくかなどの考察が少なく、思想的一貫性もないと感じてしまう。　今後の科学技術の発展により一部の仮説が否定されてしまうと本全体の伝えたいこともあやふやになってしまう気がする。　以上の点を踏まえて「言ってはいけない」のかもしれない。　とはいえ、レビュー欄の星1のコメントがとても面白かったので星5とします。

真実を知らずに正しい国家運営なし

よくぞ言ってくれたと言う感じの本。　人間がゾウやライオンと同様、形状や機能や思考を遺伝子によって形成される生物である事実を、政府にしても無視した政策を行っているように思えてならなかった。人間とは何か、その真実に背を向けていては誤りのない運営などできるはずはない。科学の成果はタブー化せずに共有して利用すべきなのだ。科学的にマネジメント可能な問題の一つとして犯罪が取り上げられている。何度も名前の挙がる神経犯罪学者、エイドリアン・レインだが、彼の提唱する「ロンブローゾ・プログラム」については前衛性ばかり強調されているように感じた。日本語訳も出ているので、是非、エイドリアン・レインを直接読んでみることをお勧めする。このプログラムが一部はすでに実用されている現実的方法であることが分かってもらえるはずだ。他国と比較して日本は粗暴な犯罪は少ないものの、隠された犯罪は多いと言われている。発覚し辛い犯罪者のあぶり出しにこそ、このプログラムは威力を発揮するだろう。今後、日本への導入が検討される段階で、どのような人々が反対するのか今から楽しみでもある。　この分野に知のある人には新鮮さのない内容とは思うが、有名なジャーナリストがとっつきやすい形にしてくれたことに感謝を示して星５です。この本に批判的な人は、内容と共に、あとがきの前半がよほど気に入らなかったのでしょうね（笑）：レビュー一覧

言ってはいけない残酷すぎる真実 / 橘玲の内容説明

2017新書大賞受賞!

ひとは幸福になるために生きているけれど、幸福になるようにデザインされているわけではない。

この社会にはきれいごとがあふれている。人間は誰しも平等で、努力すれば必ず報われ、〝見た目″はそれほど大した問題ではない――だが、それらは絵空事である。往々にして、努力は遺伝に勝てない。知能や学歴、年収、犯罪癖も例外ではなく、美人とブスの「美貌格差」は生涯で約3600万円もある。また、子育ての苦労や英才教育の多くは徒労に終わる……。進化論、遺伝学、脳科学の最新知見から、人気作家が次々と明かす「残酷すぎる真実」。読者諸氏、遺伝、見た目、教育、性に関する、口には出せない「不愉快な現実」を今こそ直視せよ! ：引用元

ジャンル

ジャンル別売れ筋ランキング