岩瀬利郎 さんの「発達障害の人が見ている世界 精神科医が伝えたいADHD、ASDの人との付き合い方」の全もくじを紹介します。
目次は本の要点が書かれており、伝えたいことが学べるので本の内容を一気に知ることができます。
目次が気に入りましたら是非直接本を手に取ってみてください。
では目次を見ていきましょう！
発達障害の人が見ている世界 精神科医が伝えたいADHD、ASDの人との付き合い方の要約
発達障害の人が見ている世界 精神科医が伝えたいADHD、ASDの人との付き合い方を要約しました。
「発達障害の人が見ている世界」の本は、発達障害の人々が直面するコミュニケーションや行動上の困りごとに焦点を当てています。序章では、発達障害の特性や異なるタイプについて紹介され、第1章と第2章では、コミュニケーション上の問題に焦点を当てています。第3章では、行動上の困りごとが詳細に探求され、最終章では、発達障害の人々が持つ特性と強みに焦点を当てています。章末には専門家によるコラムも含まれています。
【発達障害の人が見ている世界 目次】序章 発達障害って、 なんだろう?【岩瀬利郎･要点･もくじ】
発達障害は病気ではなく、脳の”特性〟です
注意散漫でミスを連発してしまう
ADHDの人
変化に弱く、
コミュニケーションが苦手なASDの人
ASD、ADHDを併発する人、
診断されない “グレーゾーン”の人
大切なのは、 本人たちの
見ている世界”を理解することです
ADHD、ASD特性チェック
【発達障害の人が見ている世界 目次】第1章 コミュニケーションの困りごと【岩瀬利郎･要点･もくじ】
01 悪気はないのになぜか人を怒らせてしまいます。
考えがかたくなで
感じの悪い受け答えをしてしまう
皮肉も社交辞令も通じず、
言葉をそのまま受け取ってしまう
人の話を黙って聞いていられず、
ソワソワ、ウロウロ、ペチャクチャ
あんなに約束したのになんで?!?!
大事な約束もすっぽかす理由
いくら事実でも言っちゃダメでしょ!
どうして空気を読めないの?!?!?
02 人との会話がなぜかいつも成立しません。
表情、声のトーン、 仕草などを
読み取ることが苦手
人が話をしているのに、
上の空で全然聞いていない
話の流れでわかるでしょ?
が通用せず、何度も聞き返してくる
03 簡単そうに思える意思の疎通ができません。
衝動的に怒ったり笑ったり
気分が態度に表れやすい
ささいなことで怒り出して
止まらない
指示しても従わず、
学校生活で集団行動ができない
空気が読めず、忖度もせず
あくまで自分の理屈にこだわる
04 人と比べると感情がいつも不安定です。
「どうせ私はダメだから……」と、
自分に自信が持てない
ちょっとしたことで
強い不安を感じてしまう
無表情で、うれしいのか
悲しいのか、わかりづらい
ドクターズコラム 1
発達障害で
起こりがちな二次障害
【発達障害の人が見ている世界 目次】章2章 行動の困りごと【岩瀬利郎･要点･もくじ】
01 落ち着きがなく失敗の連続。周りに心配ばかりかけてしまいます。
じっとしていられなくて、
ついウロウロ、ソワソワしてしまう
仕事でも家事でも失敗続き。
そのほとんどが”単純ミス”
手先が不器用でよくものを落とし、
運動全般が苦手
行列の最後に並んで順番を待つという、
シンプルなルールが守れない
せっかちで、仕事でもプライベートでも
常にセカセカ、イライラ
新しいものを見ると後先考えず
衝動的に買い、すぐに飽きる
02 周りの人といつもやることがズレています。
やるべきことを”後回し”
ASDとADHDで異なる原因とは
要点を短くまとめられず、
延々とやっているので仕事が遅い
状況が変化することを恐れ、
臨機応変に対応できない
何かにはまると我を忘れてしまい
生活が荒れ放題に
03 色々な「当たり前」がわからず、うまく振る舞えません。
朝なかなか起きられない一方で、
夜はいつまでも寝られない
好き嫌いが多く、少数の
決まったものしか食べられない
音に敏感で、ゴーッという音が怖くて
電車に乗ることができない
遅れてはいけないと思っているのに、
なぜか毎度遅刻してしまう
お風呂に入りたがらない子ども。
いったい、何が嫌なんだろう?
片付けられない、処分できない。
汚部屋に住む人の真実とは?
周囲のざわざわした音が気になって、
会話や仕事に集中できない
ドクターズ コラム2
その他の発達障害と合併症
【発達障害の人が見ている世界 目次】章3第 発達障害の取り柄と強み【岩瀬利郎･要点･もくじ】
特性を生かせる役割で自信を持って!
「同一性の保持」の特性を生かした
スペシャリストに
「多動性・衝動性」からくる行動力が
有力な武器になる
抜群の記憶力は、
定型発達の人にはない優位性となる
「不注意」を裏返せば、
発想力という強力な武器に
「感覚過敏」だから持てる独特の発想が、
芸術的感性に
裏表がなく、明るく社交的な特性は
多くの活躍の場を与えてくれる
感情に流されない論理的な思考が
組織に変革をもたらす
発達障害の人が持つ脳の特性が、
人類を進歩させた?!?!
あの人も発達障害だった!
ドクターズコラム3
発達障害の治療は
どのような方法があるのか?
おわりに
発達障害の人が見ている世界の評価･感想･口コミ【岩瀬利郎･Amazonレビューを引用】
発達障害でも生きる
ADHDを主軸として、不安障害、対人恐怖症、パニック障害を抱えている当方です大袈裟に思われるかもしれませんが、この本の通り全部の行動が当たっています。普通なら〜 という悪口を子供の頃から聞いてきました。 普通が出来ないから苦しんでいる 自分の悪い所は自分が1番分かっている まるで本人が分かっていないような言い方をされるのが1番辛いです。
発達障害が疑われる部下がいます
アスペルガーの症例が大変当てはまる部下がいます。相手の気持ちが理解できない、場の空気を察したり慮ることができない。会話はいつも「私は…」から始まるなどチームで仕事を進めるのが大変苦手な人です。そのような人の対応方法の参考書として購入。あなり当てはまることがあり活用できてます。
レビュー一覧
発達障害の人が見ている世界の内容説明【岩瀬利郎･もくじモクホン】
失礼なことを悪気もなく言ったり、
繰り返し約束を破ったり遅刻したり、
すぐに泣いたり怒ったり、
じっとしていられなかったり…理解に苦しむその言動も、本人たちが物事をどう受け止め、感じているのか、つまり“見ている世界”を理解し、その対応策を学ぶことで、ともに生きるのが楽になるはずです。
引用元
岩瀬利郎 さん著書もくじ一覧
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