【全目次】無理ゲー社会 / 橘玲【要約･もくじ･評価感想】 #無理ゲー社会 #橘玲

2023年10月31日

橘玲さんの「無理ゲー社会」の全もくじを紹介します。

目次は本の要約が書かれており、伝えたいことが学べるので本の内容を一気に知ることができます。
目次が気に入りましたら是非直接本を手に取ってみてください。

では目次を見ていきましょう！

【無理ゲー社会目次】はじめに【橘玲･要約･もくじ】

「苦しまずに自殺する権利」を求める若者たち

【無理ゲー社会目次】PART1 「自分らしく生きる」という呪い【橘玲･要約･もくじ】

1 『『君の名は。』と特攻

知覧のスピリチュアル体験

世界を救うより「自分らしく」生きる

世界はますます「リベラル」になっている

「夢の洪水」に溺れかけている若者たち

わたしたちは「ばらばら」になっていく

アメリカ人の4人に1人は親友がいない

愛情空間,友情空間,貨幣空間

わたしたちは孤立しているのではなく、つながっている

性愛の肥大化と友だちの消滅

スクールカーストの世界

ヴァーチャルな評判でつながる世界

「リベラル化」がすべての問題を引き起こしている

2 「自分さがし」という新たな世界宗教

カウンターカルチャーへの賛歌

超エリートの秘密

「愛されることも、愛することもない」敗残者

バークレーで生まれ変わる

自分のセクシャリティと決着をつける

43歳の初体験

法学教授から「魔法使い」へ

「優越」と「劣等」の二重のアイデンティティ

そして新たな分断線が引かれた

【無理ゲー社会目次】PART2 知能格差社会【橘玲･要約･もくじ】

3 メリトクラシーのディストピア

メリットによって人民が支配される社会

階級社会から「知能による格差」へ

才能の貴族制度

5年ごとに知能テストを受ける

絶望死からAIまで

知能の高い女がポピュリズムを牽引する?

ポピュリストと偽善者

サンデルが告発するメリトクラシー社会

経済的報酬と道徳を切り離す

「運の平等主義」という遺伝決定論

哲学芸人のパフォーマンス

4 遺伝ガチャで人生が決まるのか?

メリトクラシーは人間の本能

日本人の3分の1は日本語が読めない

アメリカ人の半分は仕事に必要なスキルをもっていない

子育ての努力には意味がない

遺伝なのか、環境なのか

「頑張れない」を許さない残酷な社会

「進化論的リベラル」へ

【無理ゲー社会目次】PART3 経済格差と性愛格差【橘玲･要約･もくじ】

5 絶望から陰謀が生まれるとき

「白人差別」のレイシズム

「下級国民の王」トランプ

「絶望死」というパンデミック

非大卒は大卒より2倍も死んでいる

経済格差は諸悪の根源ではない

「黒人化」するプアホワイト

日本の非大卒は「教育」に期待しなくなった

大卒エリートの所得も増えなくなった

脳は陰謀論で思考する

「公正」な世界を取り戻す闘い

6 「神」になった「非モテ」のテロリスト

2人の「テロリスト」

「不細工には生きる意味がない」

告白と失恋

「なりすまし」の投稿

「何か壊れました。私を殺したのはあなたです」

「不細工キャラ」から覗く傷口

女神化と一発逆転

男は競争し、女が選択する

「貧乏な男はモテない」現実

女が自立すると非モテが増える

非モテが「神」になるとき

「大きく黒い犬」と「人間廃棄物」

「無理ゲー」から解放されて

【無理ゲー社会目次】PART4 ユートピアを探して【橘玲･要約･もくじ】

7 「資本主義」は夢を実現するシステム

一夜明けたら「サイテーの人間」

夢をかなえるタイムマシン

シリコンバレーの「夢ビジネス」

「富のベルカーブ」が崩れていく

後期近代というロングテールの完成

平等な世界をもたらす四騎士

億万長者がどこにでもいる世界

「脱物質化」という奇跡

夢をあきらめることはできない

「苦しまずに自殺する権利」を求める理由

8 「よりよい世界」をつくる方法

移民にもUBIを支給するのか

「日本人」はいくらでも増やせる

MMTへの3つの疑問

国家が「最後の雇い手」になる

「政府による雇用保障」プログラムとは?

資本主義より残酷なディストピア

功利主義的な富裕税

超富裕税が”左派ポピュリズム”の主流へ

結婚に失敗すると社会の最底辺に突き落とされる社会

「積極的雇用政策」は誰に有効なのか

男の失業者とシングルマザーの母集団はちがう

コロナでわかった「日本の敗戦」

デジタル通貨を使った「負の所得税」

合理的な選択に誘導する「ナッジ」

社会を合理的に設計する「メカニカル・デザイン」

市場原理から「共産主義」に至る道

【無理ゲー社会目次】エピローグ「評判格差社会」という無理ゲー【橘玲･要約･もくじ】

原理的に解決不可能な問題

レイプができないようにデザインされた進化

「生まれてこなければよかった」という思想

世界は「ばらばら」になるように物理的に決定されている

エリート層と無用者階級

知能を強化するテクノロジー

機械生命体ボーグのようになっていく

【無理ゲー社会目次】あとがき【橘玲･要約･もくじ】

才能ある者にとってはユートピア、
それ以外にとってはディストピア

無理ゲー社会のページ

無理ゲー社会（小学館新書）

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無理ゲー社会の評価･感想･口コミ【橘玲･Amazonレビューを引用】

切り口がいつものように鮮やか！メタバース時代に

この作者の本はどれも素晴らしい。かなり個人的なバイアスが加わっているところがあり、賛否両論と思われるが、この本は私の知らない知識を与えてくれた。お金を払って得られた嬉しい知識だ。皮肉というか、切り口の入り方というか。　ウクライナ侵攻前に書かれた本と言うことでビックリ、007のNoTimeToDieの精神状態にも共通するが、今のメタバース時代にあった題材と思われた。メタバースの到来は、人の意識に課税する事になるのかもしれない。　暗い話が続く中、最後には社会福祉に言及していることが良い。最後に希望という光が見えた。世界は努力で光輝けるようになっている。

一貫した、本当の知性

本作に限りませんが、橘さんのお考えは、「なんとなく感じているけど整理できない」あるいは「絶対認めたくないという(自分の)状態に何と無く気づいている」ような、人種とわず現代の人間一般に、思惟をまとめる導線を与えてくれるものかと思います。私はこれこそ本当の知性であり、教養かとおもっておりまして、現在を生き、未来を自分なりに予見して今に生かしたい方には必見です。誤解されやすいのは「王様は裸」理論でお高くとまっているのでは、という誹りリスクぐらいかとおもいますが、同氏は別に解決提案をセットにしておらず(そんなことは遺伝子都合上、構造的に無理であり)分析解析が明快なのであり、、受け取るほうが示唆として考えをまとめることに使えばよいかと思われます。次作をいつも期待しています。：レビュー一覧

無理ゲー社会の内容説明【橘玲･要約･もくじ】

【全目次】無理ゲー社会 / 橘玲【要約･もくじ･評価感想】 #無理ゲー社会 #橘玲

人生の攻略難易度はここまで上がった。

〈きらびやかな世界のなかで、「社会的・経済的に成功し、評判と性愛を獲得する」という困難なゲーム(無理ゲー)をたった一人で攻略しなければならない。これが「自分らしく生きる」リベラルな社会のルールだ〉(本書より)

才能ある者にとってはユートピア、それ以外にとってはディストピア。誰もが「知能と努力」によって成功できるメリトクラシー社会では、知能格差が経済格差に直結する。遺伝ガチャで人生は決まるのか? 絶望の先になにがあるのか? はたして「自由で公正なユートピア」は実現可能なのか──。

13万部を超えるベストセラー『上級国民/下級国民』で現代社会のリアルな分断を描いた著者が、知能格差のタブーに踏み込み、リベラルな社会の「残酷な構造」を解き明かす衝撃作。：引用元

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