【全目次】人生の王道西郷南洲の教えに学ぶ / 稲盛和夫【要約･もくじ･評価感想】 #人生の王道 #稲盛和夫 #西郷隆盛

2023年6月26日

稲盛和夫さんの「人生の王道西郷南洲の教えに学ぶ」の全もくじを紹介します。

目次は本の要約が書かれており、伝えたいことが学べるので本の内容を一気に知ることができます。
目次が気に入りましたら是非直接本を手に取ってみてください。

では目次を見ていきましょう！

【人生の王道目次】プロローグ上質な日本人、上質な日本であるために【稲盛和夫･要約･もくじ】

人間が正しく生きていこうとするうえでの普遍的な哲学

【人生の王道目次】第一章無私【稲盛和夫･要約･もくじ】

人の上に立つリーダーは私利私欲を捨てて正道を歩め

【遺訓一条】
廟堂に立ちて大政を為すは⋯⋯

成功し、驕り高ぶる昨今の経営者

人材登用の鍵は人間の成長を信じること

【人生の王道目次】第二章試練【稲盛和夫･要約･もくじ】

辛酸、苦難を乗り越え、志を立てる

【遺訓五条】
或る時⋯⋯

後方で作戦を練るよりも最前線で戦う

【遺訓四条】
万民の上に位する者⋯⋯

成功もまた試練。一時の成功は成功の持続を約束しない

謙虚な心で人の意見に耳を傾ける

【遺訓一九条】
古より君臣共に⋯⋯

優れた経営者は両極端を併せ持つ

【人生の王道目次】第三章利他【稲盛和夫･要約･もくじ】

利他は現代の処方箋

欲望、怒り、愚痴の三毒を意志の力で抑える

【遺訓二一条】
道は天地自然の道なるゆえ⋯⋯

飛ぶ鳥を落とす勢いの経営者にも落とし穴がある

成功するよりも成功を持続させる方が難しい

【遺訓二二条】
己に克つに⋯⋯

人材は君子だけでなく、小人を使ってこそ大きな仕事ができる

【遺訓六条】
人材を採用するに⋯⋯

目立たないが徳を備えた人物をトップに据える

己を愛するのは善からぬことなり

【遺訓二六条】
已れを愛するは善からぬことの第一也⋯⋯

【遺訓二四条】
道は天地自然の物にして⋯⋯

【遺訓二五条】
人を相手にせず、天を相手にせよ⋯⋯

【人生の王道目次】第四章大義【稲盛和夫･要約･もくじ】

京セラの社是として「敬天愛人」を掲げる

経営者として覚悟を決め、経営理念を定める

策略で勝ち得た成功は長続きしない

【遺訓三四条】
作略は平日致さぬものぞ⋯⋯

【遺訓七条】
事大小と無く⋯⋯

「動機善なりや、私心なかりしか」を常に問う

【遺訓三八条】
世人の唱うる機会とは⋯⋯

【人生の王道目次】第五章大計【稲盛和夫･要約･もくじ】

思いつきの施策では国が危うくなる

【遺訓二条】
賢人百官を総べ、政権一途に帰し⋯⋯

明確なビジョンを打ち出す

【遺訓三条】
政の大体は、文を興し⋯⋯

リーダーは日本国の大計を示すべきだ

【遺訓八条】
広く各国の制度を採り⋯⋯

【遺訓一一条】
文明とは道の豊ぐ行わるる⋯⋯

【遺訓一二条】
西洋の刑法は専ら懲戒を主として⋯⋯

【遺訓一六条】
節義廉恥を失いて⋯

【人生の王道目次】第六章覚悟【稲盛和夫･要約･もくじ】

「命もいらず、名もいらず、官位も金もいらぬ人」

【遺訓三〇条】
命もいらず、名もいらず⋯⋯

富を生み出す国民から必響するのは本末転倒

【遺訓一四条】
会計出納は制度の由って立つ⋯⋯

【遺訓一三条】
租税を薄くして民を裕にするは⋯⋯

【遺訓一五条】
常備の兵数も、亦会計の制限に由る⋯⋯

国家公務員とは国民に対するサーバント

【遺訓三一条】
道を行う者は、天下挙ってそしるも⋯⋯

【人生の王道目次】第七章王道【稲盛和夫･要約･もくじ】

正道を踏んで勇気をもって交渉に当たれ

【遺訓一七条】
正道を踏み国を以てたおるるの精神⋯⋯

遣韓使節論をめぐって西郷の真意は誤解されている

【遺訓一八条】
談国事に及びし時⋯⋯

世界で尊敬される上質な素封家国家の道を歩け

【遺訓九条】
忠考仁愛教化の道は⋯⋯

【遺訓一〇条】
人智を開発するとは⋯⋯

【人生の王道目次】第八章真心【稲盛和夫･要約･もくじ】

純粋な真心をもつ至誠の人になれ

【遺訓三七条】
天下後世迄も信仰悦服せらるる⋯⋯

【遺訓三九条】
今の人、才識あれば事業は心次第⋯⋯

【遺訓三五条】
人を籠絡して陰に事を謀る者は⋯⋯

【人生の王道目次】第九章信念【稲盛和夫･要約･もくじ】

ルールや制度を整備しても不正はなくならない

【遺訓二〇条】
何程制度方法を論ずる共⋯⋯

心のあり方、考え方の大切さを表した「人生の方程式」

【遺訓二三条】
学に志す者⋯⋯

知識を見識へ、見識から胆識へ

【遺訓四一条】
身を修し己れを正して⋯⋯

【人生の王道目次】第十章立志【稲盛和夫･要約･もくじ】

すべては「思う」ことから始まる

【遺訓三六条】
聖賢に成らんと欲する⋯⋯

誠の道を踏み行えば角が立つ

【遺訓二九条】
道を行う者は⋯⋯

みんなが正道を踏まなければならない

【遺訓二八条】
道を行うには尊卑貴賤の差別なし⋯⋯

【人生の王道目次】第十一章精進【稲盛和夫･要約･もくじ】

一心不乱に働くことによって魂は磨かれる

【遺訓三三条】
平日道を踏まざる人は⋯⋯

経営とは地道な努力の積み重ねの結果

【遺訓三二条】
道に志す者は、偉業を貴ばぬもの也⋯⋯

大きな失敗をしても、くよくよしない

【遺訓二七条】
過ちを改むるに⋯⋯

常に自分を反省し、ど真剣に生きる

【人生の王道目次】第十二章希望【稲盛和夫･要約･もくじ】

公食の身になることで己を知る

「地獄と極楽は人の心の違いにあり」という老師の教え

西郷南洲の教えは心の教え

【遺訓四〇条】
翁に従いて犬を駆り⋯⋯

現代にこそ生きる「遺訓」

西郷隆盛略年譜

人生の王道西郷南洲の教えに学ぶのページ

人生の王道

ジャンル

人生論・教訓、日本の思想（一般）関連書籍、思想、哲学・思想、東洋哲学入門

【評価･感想･口コミ】人生の王道西郷南洲の教えに学ぶ / 稲盛和夫【Amazonレビューを引用】

西郷隆盛と稲盛さんの熱い教え

ついに出ました。『南洲翁遺訓』全四十一条を十二章に大別して稲盛さんが現代語訳し、解説をされています。稲盛さんの中ではすでに血肉化された『南洲翁遺訓』から辿って人間としての在り方・経営者の心構え・政治について・企業の意義など、縦横無尽に語られていきます。　これは『南洲翁遺訓』の入門書としても最高の書物ですし稲盛さんの哲学もよく分かる素晴らしい本です。　西郷隆盛と稲盛さんの至誠が呼応し響き合って熱い教えが、読む側の私たちの魂を激しく揺さぶります。　筆者は西郷の教えを実践し、人として正しい事を行う「人生の王道」をいく経営をなさった結果、京セラ・KDDIの成功を実現されています。本当に稲盛さんは「美しい」方です。『ありがとうございます。合掌』

稲盛和夫からの現代日本人へのメッセージです

かつて日本には、西郷隆盛という「美しさ」「上質さ」を備えた方がいました。そして現代、西郷の思想を学んだ、稲盛和夫という素晴らしい志をもった経営者がいます。　日本人の質が劣化してきたと言われていますが、過去にも、現在にも学ぶべき上質な日本人がいます。私たちは、こういった方から学んでいかなければならないと思います。混迷の現在ですが、指針となる考えは昔から変わっていません。その思想を忘れかけている、今だからこそ改めて学ぶべきだと思います。本書は、西郷隆盛の教えを庄内の弟子たちがまとめた、『南洲翁遺訓』を京セラ最高顧問の稲盛和夫が西郷の思想をひもときながら、現代にあてはめて解説しています。日経ビジネスに連載していた「敬天愛人西郷南洲遺訓と我が経営」を大幅に加筆修正したものです。日本人が精神的豊かさを取り戻すために、多くの方に読んで頂きたい本です。：レビュー一覧