【全目次】不安と折り合いをつけてうまいこと老いる生き方 / 中村恒子【要約･もくじ･評価感想】 #不安と折り合いをつけてうまいこと老いる生き方 #中村恒子

2023年3月20日2023年5月2日

中村恒子さんの「不安と折り合いをつけてうまいこと老いる生き方」の全もくじを紹介します。

目次は本の要約が書かれており、伝えたいことが学べるので本の内容を一気に知ることができます。
目次が気に入りましたら是非直接本を手に取ってみてください。

では目次を見ていきましょう！

【不安と折り合いをつけてうまいこと老いる生き方目次】第1章老いを受け入れるほど人は幸せになれる【中村恒子･要約･もくじ】

いつまでも若くいられる時代だからこそ、
老いるメリットを数えてみる。

裏えるのは、人間として自然な営み。
老いに抵抗し過きると、不幸になるだけ。

主役から、脇役へ。新たな役割を受け入れるごとに、
「素敵なお年寄り」になっていく。

仕事も、子育ても、
60代からは全く新しぃ景色が見える。

気力・体力の右下がりも、悪くない。
欲がなくなり、楽に生きられるようになる。

Column
不老不死にまつわる故事

【不安と折り合いをつけてうまいこと老いる生き方目次】第2章人間関係はどんどん手放していく【中村恒子･要約･もくじ】

人間関係は人を動かそうとするから辛くなる。
諦めからスタートすれば万事解決。

仕事というものは、自分が期待しなければ、
向こうからも期待してくることはない。

大抵のことは「終わり良ければすべて良し」に落ち着く。
それまでは拠り所で乗り切るべし。

友達が多い方がいいというのは、思い込み。
交友関係は広くなるほど、悩みも増える。

人とわいわいやれるのは、才能の1つ
向いていない人もいるから大丈夫。

人間は孤独が本来の状態。
一人時間が自分を豊かにする。

たかが一人や二人に嫌われたところで、
死ぬわけじゃなし。

高齢者になると人間関係の疲れはなかなかとれない。
人を選んで付き合うこと。

印刷だけの年賀状は不毛なお付き合いの象徴。
社交辞令の関係は徐々に清算していく。

【不安と折り合いをつけてうまいこと老いる生き方目次】第3章「これまで」や「これから」で頭を満たさない【中村恒子･要約･もくじ】

漠然とした不安の原因のひとつは、
不必要に自分と他人とを比べていること。

人は夜になるにつれ、不安になる生き物。
あえて忙しくすることで、頭から追い出せる。

明日の心配や昨日の後悔が止まらないときは、
瞑想で心を「今ここ」に戻す。

睡眠とバランスのとれた食事、
それと夜のオフ時間が、心の栄養になる。

自己嫌悪感に襲われたときは、
「まぁ、しゃあないな」と諦め、さっさと寝る。

同じ顔の人がいないのと同じように、
他人の人生と自分のそれは、違っていて当たり前。

人生の正解は、終わらないとわからない。
だから目の前のことをせっせをやるしかない。

体が、お世話しないと動かないように
心もお手入れしてあげないと働かない。

Column
心と体を健やかに整えるための睡眠と食の基本

Column
自宅でできるマインドフルネス瞑想

【不安と折り合いをつけてうまいこと老いる生き方目次】第4章「死」との向き合い方はちゃんとある【中村恒子･要約･もくじ】

「5年後、死ぬとしたら何をしておきたぃ?」
問いかけておくことで、今が充実していく。

やりたいことを後回しにしなかった患者は、
人生の終わりも穏やかな笑顔をたたえていた。

趣味があれば老後が楽しいと思ったら間達い。
体が動かなくなったときも想定しておく。

孤独上手になるのは、難しくない。
生活の一つひとつと丁寧に向き合うだけ。

Column
恒子先生の健康の秘訣は「こだわらない」

【不安と折り合いをつけてうまいこと老いる生き方目次】第5章終着駅に笑顔で降り立つために【中村恒子･要約･もくじ】

高齢者はいずれ向き合うときがくる延命治療。
その実態をしっかり知っておく。

ろうそくの炎が消えるような最期を迎えるには、
「リビングウィル」を早めに用意しておく。

孤独死、けっこう。大勢に看取られても、
一緒にあの世に来てくれるわけじゃなし。

お葬式やお墓は、しょせん遺された人たちのもの。
死んだあとのことには、こだわらない。

「児孫のために美田を買わず」。
子どもたちに遺すべきはお金ではなく、知恵。

92年間生きてきた恒子先生が、
最後に伝えたい「人生のケジメ」。

おわりに

不安と折り合いをつけてうまいこと老いる生き方のAmazonページ

不安と折り合いをつけてうまいこと老いる生き方

自己啓発、人生論・教訓、倫理学・道徳、社会道徳、自己啓発(Audible)、個人的成功(Audible)

【評価･感想･口コミ】不安と折り合いをつけてうまいこと老いる生き方 / 中村恒子【Amazonレビューを引用】

私は5年生存率が低い癌と医師から告知され、不安をとりのぞくため読みました。

私は生存率が低い癌だと医師に告知され、頭が真っ白になりました。まさか自分が癌にかかるとは夢にも思いませんでした。恐怖やこれからの人生の不安を取り除くようなものを探しているうちに本書に出会いました。著者がご自分の長い人生の体験談をもとに不安や生き方をどうして克服できたのかを具体的にお話して下さっているのでとても説得力があります。本書は対談形式で記載されているので、とても読みやすく簡単に内容が理解できました。第一章〜第五章までの本文全てを、がんの恐怖から戦っているものの立場として、私の思ったことをつつみ隠さずにレビューさせていただきました。それぞれの見出しについて。著者が一番読者に伝えたいことが記載されています。この見出し一言一句に最初からじーんときました。私は昔の栄光や他人に対する見栄があり、すぐに他人と自分を比較して心を痛めてきた。現在、病気のことを気にないようにつとめていても、どこかで病気との恐怖と戦っています。だから、著者の一言一言にこころが安まっていくように感じながら読みすすんでいました。私の周りにいる人に『いい人だったね』と言われるような人生を送りたいと感じました。ようやくまえを向けるような後押しをいただきました。著者のおふたかたには、本当に感謝いたします。【読み終えた素直な感想を一言】私のこれからの生き方について、他人の目を気にせずに自分しか出来ないことを一つ一つこなしていけばいい、というメッセージをもらえた気持ちになれました。

心が軽くなりました

帯の「大丈夫、歳をとるほど自由が待っています」というコピーに惹かれて、手に取りました。お二人の前著である『心に折り合いをつけて、うまいことやる習慣』も読みましたが、自分には『うまいこと老いる』のほうがしっくり来ました。還暦を過ぎてから、次々とやってくる心身の不調、不具合と向き合い、ましてこのコロナ禍。鬱々した日々でしたが、中村先生のお話からたくさんの癒やしと励ましをいただき、心がスーッと軽くなりました。歳をとるのも案外悪くないな、と思えるようになってきました。毎日、目次を見て、ピンと来たところを読み返すと、不思議なことにまた新たな発見があり、少しずつ霧が晴れてくるような気持ちになれます。：レビュー一覧

不安と折り合いをつけてうまいこと老いる生き方 / 中村恒子の内容説明

『心に折り合いをつけてうまいことやる習慣』、待望の続編！
「人生100年時代」の後半戦に待ち受ける、憂鬱なあれこれと、うまいこと折り合いをつけて生きていくコツを、92歳の精神科医・中村恒子先生と、54歳で同じく精神科医の奥田弘美先生のコンビが対談形式で語り尽くします。
老い、孤独、人間関係、終活など、シニアの深刻な悩みにそっと寄り添い、答えを出してくれる一冊です。：引用元

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