【全目次】ひらめかない人のためのイノベーションの技法 / 篠原信【要約･もくじ･評価感想】 #ひらめかない人のためのイノベーションの技法

2022年9月25日

篠原信さんの「ひらめかない人のためのイノベーションの技法」の全もくじを紹介します。

目次は本の要約が書かれており、伝えたいことが学べるので本の内容を一気に知ることができます。
目次が気に入りましたら是非直接本を手に取ってみてください。

では目次を見ていきましょう！

【ひらめかない人のためのイノベーションの技法目次】CHAPTER1 「価値基準」によるイノベーション【篠原信･要約･もくじ】

TIPS1 「暗黙の価値基準」を脇に置く

曲がりくねった木をまっすぐ見る方法

競争が発想の転換を邪魔する

数多くの手術をこなすコツは手術室を減らすこと?

TIPS2 「信念」を更新する

成功体験が「変わること」を邪魔する

変わりゆく評価軸に気づいているか?

TIPS3 価値体系を転換してしまう

「説明書不要」がもたらした新しい世界

古い「価値体系」にしがみつかない

TIPS4 「どうせ」を「どうせなら」に変える

ナイチンゲールの「どうせなら」発想

「どうせならトイレをキレイにしよう」がもたらしたこと

女性ならではの「どうせなら」革命

TIPS5 「高尚なもの」を引きずり下ろす

まずは関心を持ってもらう、という姿勢

おちょくって焼き直すことで魅力が生まれる

TIPS6 あえて「できない」を導入する

障害者雇用が業務改善のヒントに

なぜ、アメリカは世界最強のゼロ戦に対抗できたのか?

【ひらめかない人のためのイノベーションの技法目次】CHAPTER2 「衆知」によるイノベーション【篠原信･要約･もくじ】

TIPS7 万人を師と仰ぐ

相手への敬意が学びを生む

棟方志功の生き様に学ぼう

ソクラテスの恐るべき提案

TIPS8 「無知」から「知」を生む産婆術

古代ギリシャ時代に生まれたコーチング技術

どんな意見も新視点のネタと思う

知ったかぶりは知を生まない

TIPS9 「部分」と「部分」を紡いだ知の創造

「群盲象をなでる」に学ぶ科学の営み

一人の天才よりも、たくさんの視点

TIPS10 天才よりイソギンチャク的であれ

たった一人でエンピツを作れる人は存在するのか

分散統治でクオリティを担保するカギ

自律分散で多様な視点を導入する

TIPS11 門外漢が気づきを口にしやすい雰囲気づくり

専門家がイノベーションの邪魔になることも

光学理論と疫学の発展を支えた素人の「あれ?」

意見は反証可能性とともに

TIPS12 ミツバチの会議で「築論」する

「築論」で新しいアイディアを構築しよう

「ミツバチの会議」で声の大きな人を大人しく

【ひらめかない人のためのイノベーションの技法目次】CHAPTER3 「科学的手法」によるイノベーション【篠原信･要約･もくじ】

TIPS13 赤ちゃんも実践!「科学の5段階法」

「未知」への向き合い方

「科学の5段階法」は恋愛、ビジネスでも効果的

小学校入学以前の学習法を思い出そう

TIPS14 教科書の「前提」「解釈」を問う

教科書的事実との正しい向き合い方

教科書はイノベーションの宝庫

教科書はあくまで仮説の集合体

TIPS15 ローテクこそが画期的な成果を胚胎する

「根幹」の上に「枝葉」は茂る

TIPS16 「細心大胆」より「大胆細心」

最初から緻密より、ザックリがいい

心が萎縮したらイノベーションにつながらない

TIPS17 「知っていること」と「知らないこと」をはっきり区別する

「知る」「知らない」の境界線を自覚しよう

マインドマップであいまいな知識を明確に

TIPS18 「実験科学」と「観察科学」を使い分ける

作法の異なる三つの科学

現実社会で使いづらい理論科学

【ひらめかない人のためのイノベーションの技法目次】CHAPTER4 「ズレ」によるイノベーション【篠原信･要約･もくじ】

TIPS19 あえて異分野の知識を混同する

分別を弁えない

混同力を磨こう

TIPS20 誤解は発明の母

不正確な知識がコンタクトレンズを生んだ

本場を凌駕するウソがマコトになるか

TIPS21 哲学者・思想家から「常識の破り方」を学ぶ

知識人たちを勇気づけたエロ小説

固定観念を破壊し、新時代を示した人たち

哲学・思想を学ぶべきワケ

TIPS22 「疑う」こそが「過信」を生む

考えつくす、疑いつくすと他人の意見がバカに見える

「疑う」の副作用の抑え方

TIPS23 失敗や余計なことを喜ぶ

人工知能もやっている失敗からの創造

赤ん坊に見る創造性の根幹

余計なことから豊かな情報を学ぶ

【ひらめかない人のためのイノベーションの技法目次】CHAPTER5 「マネジメント」によるイノベーション【篠原信･要約･もくじ】

TIPS24 アイディア実現のためのネゴシエーション力

iTunes とiPhone を生んだ交渉力

必要なのは、諦めずに「やり抜く力」

アイディア実現のために汗をかくのは誰?

TIPS25 トコトン使い手に寄り添う

使い手論理の重要性

「専門知識不要」というイノベーション

TIPS26 現場のやる気を邪魔しない

できない理由を並べて行動しないのは誰のせい?

現場の「できる」を下支えする

TIPS27「結節点」を牛耳る

なぜ、鴻海はシャーブを買収できたのか?

結節点を目指そう

どこのポジションを狙うか、という戦略

TIPS28 「目利き力」を武器にする

オランダの「目利き力」に学ぼう

売り手と買い手に便益を与える「目利き力」

TIPS29 まわりの思考回路の特性を知っておく

一度に一つのことしかできない男性、二つのことができる女性

「なぜかが分からないと先に進めない人」と「役立つことが分からないと先に進めない人」

TIPS30 集団を動かす陰圧のデザイン

微生物に学ぶ集団を動かすコツ

群集は虚に向かって動き出す

TIPS31 構造的権力で創意工夫を促す

人は制限の中に無限の自由を見出す

グーグルに学ぶ組織的イノベーション

TIPS32 「期待しない・驚く・面白がる」で人を動かす

創造性を促す姿勢

期待されるとやる気を失う

TIPS33 若者のイノベーションを促す方法

いつのまにか自慢話になっていないか?

ヒントになる説教は聞きたい

等身大の自分をさらけ出して話そう

年配者の正しいトリセツ

おわりに

ひらめかない人のためのイノベーションの技法のAmazonページ

ひらめかない人のためのイノベーションの技法

ジャンル

仕事術・整理法、ビジネス・経済

【評価･感想･口コミ】ひらめかない人のためのイノベーションの技法 / 篠原信【Amazonレビューを引用】

私にもイノベーション起こせるかも！ヒントがいっぱいの一冊

“イノベーション”と聞くと、大義な行いをイメージしていたけれども、そうでもないようだ。　スティーブ・ジョブズのような才能やカリスマ性をもつ者だけがイノベーションを起こしてきたのではない。　お茶会や飲み会の席でだってイノベーションは起こり得るのだ。　一人で考えずとも良いし、専門知識だっていらないかもしれない。　自由な発想、連想、それらの転換。”おもしろがる”ことから始まるイノベーション。　考え方の”コツ”を知ることで私にもイノベーションは起こせそう。　著書は専門知識がなくとも平易な表現なので、内容がスッと入ってきます。　おすすめします。

私が読むべき本に出会いました。

これまでの環境とは異なり、今後は益々閃きが必要だと思っていたところ、この本に出会いました。私は、研究をできる環境にいますが、センスがないと常に感じています。ただ、この本を読んでいくと、私にでもできそうなポイントがみえてきます。そして気持ちが楽になり、実践していこうという勇気がもらえる言葉が沢山出てきます。　これからの私の研究人生において、いろんな悩みにぶち当たって挫けそうになるかもしれませんが、この本が何かヒントを与えそうな予感がしています。私の人生を豊かにしてくれそうです。これまでもグッとくるフレーズがいくつかありましたが、今日の私に突き刺さったポイントは、“イノベーションをやり抜くには、粘り強くネゴシエーションする調整役が存在するかどうかが決定的なことが多い。”です。いつもパソコンの横に起き、ふと読みたいな？と思った時に目を通すようにしたいと思います。：レビュー一覧

ひらめかない人のためのイノベーションの技法 / 篠原信の内容説明

センスがなくてもイノベーションできる!

オックスフォード大のオズボーン准教授によると、
AI時代の人材に重要な要素として
「創造性」が挙げられていることは有名です。
とはいえ、創造性は生まれつきのセンス次第で、
後天的に伸ばせないと思っている人がほとんどではないでしょうか。

著者の篠原信氏は、
自他ともに“独創性のカケラもない”と認められてきましたが、
140年間も不可能とされてきた「水耕栽培での有機肥料の利用」という
イノベーティブな技術開発の成功で世界中から注目を集めました。
そのようなセンスがなくても創造的な仕事を生み出すコツを
ユーモアたっぷりの文章でご紹介します!：引用元

ジャンル

仕事術・整理法、ビジネス・経済

ジャンル別売れ筋ランキング