【全目次】もしも一年後、この世にいないとしたら。 / 清水研【要約･もくじ･評価感想】 #もしも一年後この世にいないとしたら #清水研

2023年12月1日

目次は本の要約が書かれており、伝えたいことが学べるので本の内容を一気に知ることができます。
目次が気に入りましたら是非直接本を手に取ってみてください。

では目次を見ていきましょう！

もしも一年後、この世にいないとしたら。の要約

本の内容を要約しました。

この本はがん患者やその家族に向けて、がんと向き合う心のあり方に焦点を当てています。がんによる苦しみや絶望に対処するために、悲しみを受け入れ、レジリエンス（精神的な回復力）を見つけ、人生の意味に向き合う重要性を説いています。また、死と向き合い、今を大切にし、死を意識することで生きることの光に気づくことが強調されています。

【もしも一年後、この世にいないとしたら。目次】序章がんは体だけでなく心も苦しめる【清水研･要約･もくじ】

はじめに
―大切なことを先延ばしにしていませんか

がんと無関係でいられる人は少ない

がん告知後11年以内の自殺率は一般人口の24倍

「家族は第二の患者」と言われる

「がん根治と延命」だけが医療の目的じゃない

【もしも一年後、この世にいないとしたら。目次】第1章苦しみを癒すのに必要なのは、悲しむこと【清水研･要約･もくじ】

「悲しみ」という感情が苦しみを癒す

苦しい立場でも「誰かのために頑張りたい」という人がいる

棚のようにしなやかに立ち上がる力を人は持っている

苦しみに向き合う際の道しるべがある

【もしも一年後、この世にいないとしたら。目次】第2章誰もが持っているレジリエンスの力【清水研･要約･もくじ】

「喪失」を受け入れるには時間とプロセスが必要

「10年後」がないとしたら、なんのために今を生きるか

今日一日があることに感謝する

人生で大切なことは何か考えると、行動が変わる

大切な人との時間を何よりも優先する

本当は皆、いつ何が起きるかわからない世界を生きている

「誰かの役に立ちたい」という気持ちが希望になる

「もうだめ」と思ってから出てくる強さがある

人間を超えた大きな力を感じるようになる

【もしも一年後、この世にいないとしたら。目次】第3章人は死の直前になって、心のままに生きていないことに気づく【清水研･要約･もくじ】

「もう一人の自分」が自分を追い込んでいる

働けなくなったときに、自分の存在価値を感じられるか

「元気な自分でなければならない」という思い込みは苦しい

自分を押し殺して生きてきたことに気づけるか

「must」の自分だけで生きると、壁にぶつかったときに行き詰る

【もしも一年後、この世にいないとしたら。目次】第4章今日を大切にするために、自分の「want」に向き合う【清水研･要約･もくじ】

死ぬとわかっていても、どうして人は精いっぱい生きるのか

「こうあるべき」で生きると、「何のために生きるか」がわからない

理不尽な状況でも、前向きさを失わなかった人

「人生は一回きりの旅である」

今、自分にとって心地よいことをする

「心のままにいきあたりばったり」してみる

【もしも一年後、この世にいないとしたら。目次】第5章死を見つめることは、どう生きるかを見つめること【清水研･要約･もくじ】

死をないものとしてしまう世界はいつか破綻する

「人間は死んだらどうなるのか」という問いにどう答えるか

死に至るまでの苦しみへの対策はある

先送りしていた人生の課題を解決する

「魂の死」を自分の世界観に位置づける

「普通の日の連続」が幸せ

おわりに
―「死」を意識して初めて生きることの「光」に気づく

もしも一年後、この世にいないとしたら。のページ

もしも一年後、この世にいないとしたら。

ジャンル

自己啓発、人生論・教訓、倫理学・道徳、ケアマネジャーの資格・検定、社会道徳、終末期医療

もしも一年後、この世にいないとしたら。の評価･感想･口コミ【清水研･Amazonレビューを引用】

涙がとまりませんでした。

看護師の経験があり、死との距離は感じていました。ただ、日常が続くと、この1日が大切であることを忘れていってしまっていました。この本は定期的に読んで、これから少しずつでよ自分のwantを聴いていきたいとあたらためて感じました。家族や身近な人にもおすすめしたいです。

死を考えることは自分が今何をしたいか考えること。

自分が行動をする際にmustで考えるのでは無く、wantで考えることで今生きているうちに何がしたいかが見えてくると思いました。自分が死にそうな体験をしたいかことを思い出すのは怖いけど徐々に向き合うことは大事だなって思いました。死にそうになったけど生きている。運が良いんだとポジティブに考えられることが大事だと思いました。今までやって来た当たり前のことが当たり前では無いことに気づかされました。人間いつかは死というものがやってくる。だから常に自分の行動がやりたいことなのか振り返ったり自分のこれからやる事がwantなのか自分に言い聞かせることが大事だと思いました。：レビュー一覧

もしも一年後、この世にいないとしたら。の内容説明【清水研･モクホン】

国立がん研究センターで、
がん患者さん3500人以上の方の話を聞いてきた精神科医が伝えたい
死ぬときに後悔しない生き方

今、生きづらさを感じているすべての人へ

人生の締切を意識すると、明日が変わる。

「もしも1年後、この世にいないとしたら――」
そう想像したとき、今やろうとしていることを変わらずに続けますか。
それとももっと別のやりたいことをやりますか。

がん告知後にうつ状態になる人の割合は5人に1人、
がん告知後1年以内の自殺率は、一般人口の24倍。

「告知後のショックは計り知れない大きさですが、
それをきっかけに、残された時間を前よりも自分らしく生きるように変わっていく方が多くいらっしゃいます。
そんな方々のお話を伺う中で、逆に医師である私が人生について教えてもらうことが山ほどありました」：引用元